大至急、布団を!
バスの中ですが。
病院の帰りですよ。
はやくお布団に入りたい。
いつもまろやかに対応してくれる主治医が
語気をちょっと強めに
「やっぱりですねー、まだ早いと思うんですよー。今までの生活から朝いきなり通うようになるって。フルタイムですし、自分の時間じゃなくてお仕事なわけですからね」と。
「こうして話してると普通に見えますからね、会社の方もそう思われてるかもしれないですが…実際違いますもんね?どうですか?」と。
うん、確かに。
でも普通っちゃ普通なのかもしれないし…。
なんか自分でもよぉわからんのー。
で、診断書をもらってしまった。
というより軽々しく自分から「診断書…」と呟いてしまった。なんてこった。
「書いたら私は事実を書かざる負えないんです。いいんですか?」って主治医まで言うし。
診断書の効力舐めてるわ私。
案の定、「双極性障害 約1ヶ月の休みを要する」ってバーンって書かれてる。
うわぁー。
うわぁー……。
これは出したら即アウトでしょ。
うーん、うーん。
カードは2枚。
出すか出さないか。
あぁ出さなきゃいけないんだろうなー。
なんかこの問題が余計な負荷になって胸騒ぎがしてきた。ハラハラハラハラ……
明日思い切って「はろー!」って会社に行ってみようかしら。
あー。
思考がまとまらない。
早く布団に入ってしまいたい。